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当店について
宮城県産の「仙台長なす」のみを使用した商品です。皮が薄く肉厚で漬物に適した伝統野菜「仙台長なす」の持ち味を生かし、うす味のしょうゆに漬け込み、無着色で仕上げました。
【NF28】岡田の仙台長なす漬 70g
378円(税込)
3 ポイント還元
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NF28
【NF28】岡田の仙台長なす漬 70g
378円(税込)
3 ポイント還元

皮が薄く肉厚で漬物に適した伝統野菜「仙台長なす」の持ち味を生かし、うす味のしょうゆに漬け込み、無着色で仕上げました。苦味が少なく、なす漬が苦手な方にもおすすめです。

商品名岡田の仙台長なす漬
名称なすしょうゆ漬
賞味期限出荷日から60日
保存温度常温
内容量70g
型番NF28
JANコード4530040230007
本体価格350円
サイズ
(縦×横×高さ)
125mm×120mm×15mm
原料原産地宮城県
アレルギー小麦・大豆・りんご
栄養成分
(100gあたり)
エネルギー:31kcal、たんぱく質:2.6g、脂質:0.1g、炭水化物:5.0g、食塩相当量:3.1g ※この数値は目安です
保存方法直射日光、高温多湿をさけて常温で保存して下さい。
使用上の注意常温保存は可能ですが色、味の点からも、なるべく冷蔵庫に保管して下さい。開封後は漬液ごと冷蔵庫(0℃~10℃)で保存の上、早めにお召し上がりください。

第15回 全国推奨観光土産品審査会「農林大臣賞」受賞

素材へのこだわり−伝統の「仙台長なす」を使用

近年、丈夫で病気に強い「交配種」での野菜づくりが盛んに行われ、野菜からその土地らしさが失われていく中、「岡田の仙台長なす漬」は、「在来種」から育てた「仙台長なす」を使っています。歴史を受け継ぐ種を作付け、露地栽培し、収穫。さらに種を採り、また来年の作付けへとつなげます。契約農家と連携した「ものづくり」を通じて、伝統野菜の継承に取り組んでいます。

400年以上の歴史をもつ「仙台長なす」

「仙台長なす」は、今から400年以上前の文禄2年(1593年)、仙台藩が朝鮮出兵の帰りに、博多から種を持ち帰り、領内で栽培したのが始まりと言われています。さらに、享保4年(1719年)に完成した仙台藩の地誌『奥羽観跡聞老志(おううかんせきもんろうし)』には、「広瀬川下流のものを上質とす」という記述があり、「仙台長なす」が、古くから仙台周辺で栽培されてきた歴史ある野菜ということがわかっています。

仙台の風土に育まれた伝統野菜

日本全国に目を向けると、九州地方の大長なす、京都の賀茂なす、大阪の泉州水なす、長野の小布施(おぶせ)丸なす、山形の民田(みんでん)なすなど、形や大きさがユニークなその土地特有のなすがあります。「仙台長なす」もその一つ。つやつやと輝く紫紺色、すらりと小ぶりな形、薄皮に包まれ、しまった果肉。長い年月をかけて仙台の気候と風土に育まれ、漬物にぴったりな伝統野菜となったのです。

「仙台長なす」はとってもデリケート

「仙台長なす」は、同じ伝統野菜の「仙台白菜」や「仙台せり」のように、スーパーなどであまり見かけないのにはわけがあります。それは、生産農家の少なさと傷みやすさ。皮の薄さが特徴の「仙台長なす」は、漬物にしたときの食感がいい反面、とても傷つきやすい野菜です。そのため、収穫も漬物づくりもスピードが大切。朝早く収穫し、その日のうちに漬け込むことで、希少なおいしさをお届けしています。

「仙台長なす」ができるまで

1〜3月種まき

一晩吸水させた種を、適温に温めて整えた土にまきます。乾燥を防ぐために敷きわらをし、ビニールをかけ、保温します。発芽後、約一カ月で本葉が三枚ほどになったら、ポットに移します。通気性や日当たりに気を配り、毎日、水やりや肥料、ポットの位置を変えるなど手をかけながら苗を育てていきます。

5月植え付け

一番目の花が咲くころになったら、畑への植え付けです。ハウス栽培では「仙台長なす」のきれいな色が出にくいので、岡田の契約農家ではすべて露地栽培。数日前の雨で適度に土が湿った晴れの日を選んで植え付け、支柱で支えます。枝が伸びてきたら、内側にも光が届くように、針金や釣り糸で三本仕立てにしていきます。害虫などが発生したとき以外、できる限り無農薬で育てます。

7〜10月収穫

収穫は早朝から始まります。「仙台長なす」は成長が早く、朝早く収穫しないと、日中さらに伸び、次の日には岡田の選定基準からはずれてしまいます。まさに時間勝負の収穫ですが、「仙台長なす」はとてもデリケート。ほかのなすに比べて皮が柔らかく、風が吹いてなす同士が擦れるだけでも傷がついてしまうので、手もぎで一本一本丁寧に収穫します。

10〜11月種採り

収穫が終わった後も、「仙台長なす」にとって大切な種採りの仕事があります。漬物用には8〜11cmほどで収穫するところ、種採り用の「仙台長なす」は、20〜30cmほどまで育てます。大きく育てた実をよくもみ、中の種を取り出して洗い、乾燥させます。大変な手間がかかる作業ですが、次の年へと伝統をつなげる大切な仕事です。

品質へのこだわり−独自の基準でおいしさをお届け

長さは8〜11cm、太い部分の直径は1.2cm〜2cmで形がよく、全体がムラなく紫紺色。これが、おいしさと食感を楽しんでいただくために、岡田がこだわり抜いた「仙台長なす」の選定基準です。収穫の時期は、契約農家とのコミュニケーションを心がけ、運び込まれる「仙台長なす」の大きさや形、色づきなどを毎日細かく確認することで、「岡田の仙台長なす漬」の品質を維持しています。

色へのこだわり−素材本来の色を生かす無着色

なす漬の色を鮮やかに出すのは、「仙台長なす」に限らず、どの種類のなすでも難しいと言われています。漬け上がりで色が良くても、調味料によって色がさめてしまうこともあり、着色料を使っているメーカーも多いほど。岡田では製法に工夫を重ねることで、「仙台長なす漬」の販売以来、素材がもつ色調を生かし、無着色で仕上げています。

「岡田の仙台長なす漬」のつくり方

※イラストはイメージです。


  • 「仙台長なす」に塩、ミョウバンを混ぜ、重石をして4日間、下漬します。

  • 上がった塩水を捨て、さらに塩、ミョウバンを混ぜ3カ月じっくり寝かせます。

  • 真水で洗い、丸一日かけて本漬の塩分を抜きます。

  • 汚れや異物を取り除き、プレス機でぎゅっと水分を絞ります。

  • 調味液に「仙台長なす」を入れ、かくはん機で形を整えながら味付けします。

  • 厳しい自社基準のもと、大きさや形などを人の目で選別していきます。

  • 選別した「仙台長なす」と調味液をパウチし、空気を抜き、真空にします。

  • 金属片や内容量の検査を クリアしたパウチを加熱して殺菌、冷却します。

  • パッケージしたらできあがり。 みなさまのもとへおいしさをお届けします。

美味しいお召しあがり方

塩辛く感じる場合は軽く絞り、漬液をおとしてお召し上がりください。お好みで刻んだ生姜や練がらしを付けても美味しく召し上がれます。お酒のお供、ご飯のお供に。

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